自分にあう仕事を考える～その１

この記事は愛知県で働きたい方のための就活応援コラムです。

今回から自分に合う仕事を考えるために自己理解を進めていきましょう。
■自分にとってのやりがいを考える
やりがいとは何かをすることによって得られる「充実感」や「やってよかった」、「それをしているときの自分が好き」と感じられるような気持ちのことだと思います。これまでの学生生活や仕事でやりがいを感じた場面を思い出してみましょう。なお、仕事で得られるやりがいは、例えば以下のようなことが挙げられます。
・みんなに頼られ、必要とされていると感じられる
・仕事の内容自体に集中し、楽しさを感じられる
・仕事を通じて自分の成長が実感できた
・困難な目標を達成できた
・成果に見合った評価や報酬を受け取った
■自分が得意なこと、好きなこと、苦手なこと、やりたくないことを明確にする
得意なこと、好きなことを明確にするために、自分の趣味や強み、資格などを書き出してみましょう。ファッションが好きならアパレル業界に興味が持てるかもしれませんし、社交性が強みであれば営業職が向いているかもしれません。
次に、苦手なこと、やりたくないことも書き出してみましょう。極端な例ですが、高所恐怖症の人がとび職に向いているとは思えませんよね。リストアップするだけでなく、その理由も考えておきましょう。「自分はこういう理由で、この仕事は苦手なんだ、嫌いなんだ」と自覚することも重要な自己理解です。ただし、苦手なことでも訓練によって伸ばせる場合もありますし、色々な経験をする中で嫌いではなくなったり、得意になることもありますので、現時点での自分を知る作業だと考えましょう。