面接対策編「好印象を与える答え方 志望動機その1」
この記事は愛知県で働きたい方のための就活応援コラムです。
志望動機は面接の「肝」とも言える大変重要な内容です。
「どうして弊社を志望したのですか?」真正面からボールが投げられました!
さあ、何と答えましょうか?ここで気をつけたいポイントがあります。
それは、職種を軸にして仕事を探している方は、応募企業に対する志望動機が曖昧になる傾向があるということです。例えば…「人事職」で探していれば、業界はITだろうが、製造業だろうが、サービス業だろうがあまりこだわらないというケース。この場合、人事職を志望する思いは伝わったとしても、企業への思い入れは薄くなってしまう可能性があります。
「どうしてこの企業を志望したのか」という根幹をしっかり持って語れないと、採用担当者はガッカリしてしまいます。「会社自体にはあまり興味がないのだろうな」と、そんな思いを抱かせてしまうと、その面接はアウトです!
■志望理由を考える上での対策
・企業研究はもちろん、業界分析をしっかり行う
業界の中での応募企業の特徴や独自性、シェア等を探る事によってその企業の優位性が見えてきます。・応募企業の特徴と自分のビジョンを結びつける。 以下の3段階でストーリーを考えてみましょう。①自分がどんなビジョンを持っているか?何を成し遂げたいか?
②そのビジョンを抱く理由を探してみる。③その自分のビジョンを実現する企業は、「○○に取り組んでいる御社しかない!」これらをしっかり考えておくと、おのずと説得力のある志望動機になります。「どうしてこの企業を志望したのか」という部分をとことん突き詰めてみましょう!(「条件が」や「安定性が」…という理由は避けましょう。)次回も引き続き、志望動機について考えていきます。